ノマドワーカーの雑記帳

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ぶっちゃけて全国学力調査の意味と学校の試験問題ってどうやって作られるんだろう?

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Ⅰ.全国学力調査の裏の実態

 

本日のニュースで、全国学力調査の延期が発表された。

 

全国学力調査、全国3万ある小学校6年生と中学校3年生に対して文部科学省が中心となり毎年、学力の基本調査をしている。

 

この結果は、最終的に個人に夏休み以降に返却になる。が次の裏の意図を持っている。

 

1)都道府県別学力調査であること。

共通テストをすると言うことは、当然ランキングが出てくる。そのランキングを都道府県別のランキングとしているのである。当然、最上位と最下位とには優劣がつくであろう。

◆2019年のランキングは次の通り

mainichi.jp

このように全国のランキング化をされてしまう。すなわち、地方教育の格差の調査を実施しているのである。良い面は、これにより自分の県の教育の水準を上げようとすることである。逆にデメリットだが、この対策のため3〜4年分の問題を各学校で実施している。特に某上位県では、学活の時間や放課後、休み時間まで利用して行っているのである。また、県教育委員会の方からは直接対策を取るように指定までしてきている。

 
2)各学校別の学力調査であること。

学校の校長は、この結果によりある程度昇進が決まる。自然と点数を取らせたい気持ちもわからなくもない。しかも、学校間での順位は公開されない原則だが、実際には行われているのである。これもおかしな話である。これは、職員間での守秘義務の間なら良いが、口外されるとその学校の本当の実態が分かってしまう。もし、そのようなことがあれば、学校間の調和はみ出されることだろう。

 

Ⅱ.学校の試験問題がどのようにして作られるか?

中・高等学校であった中間テスト。期末テストがあったかと思います。それが、どのように作られるかをお話しします。まず、基本ワーク集からやった子が点数が取れるように作ります。10%程度、その他業者の持ってきた見本問題集から出題します90%。多少、入れ替えをしたりしますが、基本は変えません。点数で100点になるようにあとは、点数配分をしていきます。先生方はあんまり自分で問題を作りません。だって、時間がないし、めんどくさいのだから。あるものを活用して作成してしまうのです。

実際に、私が勤務していた時も同じようにして作っていましたよ。時間がない上、考えることが多いので。

成績の付け方は、以前お話ししたかと思いますが、ほぼ、適当です。

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何をお話ししたかったかと言うと、つまり今は、本当の学習ではないと言うことなんです。

ただの知識詰め込み、適当授業なんですよ。

そんな教育で良いのでしょうか?

学力調査も考えて作られていますが、中身はひどいです。何を根拠に学力としているか?

不明です。謎です。何のために全国学力調査をやっているのかさえ解りません。

ただの都道府県差別です。やっていることは、差別なんです。それが国が堂々とやる意味があるのでしょうか?高校入試や大学入試を全国統一にするならまだ話はわかります。でも、これは本当に意味がわからないことなんです。この調査がどう利用され、その結果を各都道府県の教育委員会へ送られた時、どんな感じがするでしょうか。各都道府県は自分の県が少しでも良くなるように威信をかけてるわけです。そんな、行政の調査に子どもたちは舞い込まれているのです。まず「本来の学力」をまず何かと言うことをしっかり議論、考えた上で学力調査をすべきです。今の行ったり来たりの教育では、無意味です。

 

では本来の学力とは何かこれについては次回お話しすることにします。

教育書を数冊推薦しておきます。ぜひ読んでみてください。

 

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